【秘密の扉】ヴァザーリの回廊〜映画インフェルノでも登場する美術の隠し通路

フィレンツェ旅行お役立ち情報

【秘密の扉】ヴァザーリの回廊〜映画インフェルノでも登場する美術の隠し通路

めったにお目にかかれない ヴァザーリの回廊

ヴァザーリの回廊は、ヴェッキオ宮殿からウフィッツイ美術館、
そして、ポンテベッキオの上を通って、ピッティ宮殿まで続く、
メディチ家のいわゆるお忍び(安全かつ市民の目から守られて通行できるという意味の)廊下。

全長は約1キロ。
その間、所狭しと、メディチ家ゆかりのコレクションがずらりと並んでいます。


普段は、一般公開されていないヴァザーリの回廊。
様子は、こんな感じ・・・。

この日は、ガイドさんたちの研修会に
ちょぴーっとお邪魔して、中に入ることが出来ました。

これって、とってもラッキーなことなんです!

ヴァザーリの回廊は、普段は公開されていません。
一般公開の時期もあるのですが、
例年予約が困難になるほどの大人気!
そして、ガイドさんつきのツアーしかないので、
個人で自由に動き回ることは出来ません。

中の様子を少しご紹介! 入り口は、ウフィッツイ美術館の開かずの扉・・・(笑)

ポンテベッキオが望める側のサロンからのスタートです。

中の美術品は、中に入った方だけのお楽しみ!
(というか、すべてを公開することが不可能なほどあります。)

順に、ルネッサンス期から、だんだん現代美術に近づくように
配置されてあります。
宗教画~肖像画~現代画の順に。

内緒・・・といっても、
ちょっと、チラ見してくださいね♫

美術に興味のある方はもちろんのこと、
ない方でも、1キロの回廊を歩いているだけで、
その時代背景や、技巧法など、時代を追ってみることが出来ると
普通に美術館まわりをしている感覚と違ったものが感じられると思います。



斯く言うわたしが、そう(笑)



わたし、現代画が好きだったんだーーーと、
この回廊を歩いて気づくことが出来ましたし、
なにより、古典あっての現代画!!!というのも
納得できたのは、この回廊のおかげかもしれません。




そして、もうひとつの見所は、
小窓から見る景色。

当時のコジモくんも、
こうやって、ポンテベッキオを眺めながら歩いていたんだーと
なんだかちょっと貴族気分です(笑)


そして、フィレンツェの最古の教会のひとつ、
サンタフェリチタ教会にも、この回廊は繋がっています。

メディチの人間が、庶民の目に触れずにミサに参加するために
この教会を通じてピッティ宮殿まで抜けているというのも
なんとも凄い設計なわけですが、
その内部がこちら。

現在は、教会内部の様子を見れるだけになっていますが、
この回廊の設計をしたのは、
ドゥオーモの内部の壁画も手がけた、ヴァザーリ氏。
その壮大さと名前が全世界に知られたのも納得の一言です。



次回の公開予定は未定ですが、
運良く、一般公開に漕ぎ着けることが出来れば、
ウフィッツイ美術館の入館料のみ、
そうでなければ、現地ツアーで1人80ユーロ~(ガイドつき)
個人で特別に申し込む場合(それでもコネとか、紹介がないとまず無理ですが)は
1人450~500ユーロ近くするのだとか…。


ヴァザーリの回廊に興味のある方は、
是非情報をこまめに入手してくださいね☆



それでは!!

1

関連記事

ピックアップ!

ピックアップ!

月別アーカイブ